今年度SAKURA保育園の幼児クラスは「SDGs」に取り組んでいます。
4月から日頃使っている「水」の大切さについて考えたり、
身の回りに当たり前にあるようにみえる物の大切さについて考えたりしてきました。
その一環として「何気なく捨てているものが、こんなに素敵なものだったなんて!」
と思えるような制作をしてみることに。
普段は料理の際に捨ててしまう「玉ねぎの皮」を使って布を染め、
オリジナルハンカチを作ることにしました!
まずは、模様の決め手となる「絞り」を行いました。
ビー玉を置いたところを輪ゴムできつく縛ります。
次に水で洗って布ののりを落とします。
玉ねぎの皮を煮出した煮汁に布を入れ、20分ぐつぐつ煮ます。
この間、各部屋で遊びながらも「どうなった~?」と気になる子どもたち。
20分後鍋から取り出し、ミョウバン液につけます。
漬けるとスーッと色が変わるので不思議です。
子どもたちも「ええ~!なんで~!」とびっくり😲
最後は水で洗いしっかりと絞ります。
「『せんたくかあちゃん』みたいだね~!」
「もようが顔みたいでおもしろい~!」など、おしゃべりもとまりません。
鼻歌まじりでハンカチを干す子どもたち。
「世界にひとつだけ」の自分だけの模様のハンカチができた!と嬉しそうな子どもたち。
SAKURA保育園では今後も保育に「SDGs」を取り入れていきたいと思います。